1.Hotel Kakslauttanen/フィンランド
ラップランド最北のリゾート地サーリセルカから、車で10分ほど南の森の中にホテル&イグルー・ヴィレッジ・カクシラウッタネンはあります。ハスキーファームや宿泊施設からなる構成されるカクシラウッタネンでは、伝統的なフィンランドのスモークサウナや、夏はフィッシングやハイキング、冬は犬ぞりやスノーモービルなどのウィンターアクティビティ、そして夜にはオーロラ観測などを体験することもできます。
カクシラウッタネンには一般的なホテルのような建物はなく、宿泊者は2人用から6名用までのログキャビンか、イグルー(日本のかまくらのようなもの)に宿泊します。中でも特別なガラスでできたユニークなガラス・イグルーや、雪でできたスノーイグルー(もちろん冬季限定)に宿泊します。
ガラス・イグルーでは晴れていれば北極圏の夜空に輝く数多の星や華麗なオーロラを室内から眺めることができます。まさに、「暖かいベットに寝転んでオーロラが見られたら・・」という贅沢を叶えるイグルー。
吹雪の夜はまるで吹雪の中で過ごしているかのような体験ができます。イグルーはサーモ・ガラスという特殊な素材を用いることで室内は常に快適な室温に保たれるので、イグルーの中で寒さを我慢することなく、ベッドの上で寝ながらオーロラが現れるのを待つことができます。
また外気温がマイナス30度ほどに下がってもサーモ・ガラスは曇ってしまうことはありません。室内にはツインベッド、トイレが整っており、快適に過ごすことができます。サウナとシャワーは共同施設を利用できます。(5月~8月下旬までガラスイグルーは利用できません。)

